Mamanの家は無駄の少ない考え抜かれた間取りです。
階段下はデッドスペースになりがちで、大きな収納を作ってもうまく活用できていないというお話も聞きます。
たしかにデッドスペースにするより収納の方が便利なのですが、もう少し使い勝手をよくしたいのが本音。
けれど、そこで元のプランから収納を小さくして洗面所やトイレのドアと高さを揃えた扉にしました。
通常なら収納のサイズに合わせて、小さな扉を選ぶところを、あえて扉を高くしたわけです。
それぞれのドアの高さを揃えることで統一感が出て、スッキリします。長く暮らす大切な家だからこそ、よく目にするところは、見た目も大切です。
収納を小さくして大丈夫?と心配されるかもしれませんが、リビングには充分な広さのパントリーとクローゼットがあり、収納力に問題ないことをお客様に確認していただきました。
少しの変化で便利になったり、見た目が変わったり…間取りって奥が深くて面白いですね。
階段下収納